わたくしごとですが

メンタル病みが一般人に擬態する

最初の診断

おはようございます。

昨日はストレスによるイライラ感が嫌で、めちゃくちゃ早寝してしまいました…。

途中何度か目が覚めましたが、中途覚醒というより十分寝たから目覚めたって感じで、でも貪欲に寝なおし、4時半くらいにすっきり起床しました。

 

毎朝の日課、体重測定をして、服薬をし、少し探し物。

今日の探し物はDVDデッキのリモコンです。うん、だいたい毎日なにか探しているw

 

タイトルにもなってますが、初の入院後以前は私結構なテレビっこで、特にドラマは毎週楽しみに見ていました。

「今日は〇曜日だから〇〇がある!」って、仕事の帰り慌てたり。

が、人生初の精神病院への入院のあと、私の中で何かが確実に変わってしまいました。

とにかくテレビが見れないのです。それだけでなく、バリバリ働いていたころJ-POPのライブにかなり行っていたのですが、ライブ中も集中できず…

いまだにこれが病気のせいなのか、投薬のせいなのかわかりません。

とりあえず今日は、私の発症当時について書いていきます。

ただ、通院して診断を受けた時期というだけで、いつから発症していたのかはわかりません。

 私が初めてメンタルクリニックの戸を叩いたのは30代前半でした。

 

当時コブクロが「ここにしか咲かない花」という曲をリリースし、そこから彼らを好きになり、その関係で人脈が一気に広がったんです。

2007年ではないかと思います。

急に広がり、複雑に繋がっていった友人関係がうまくいかず、ちょうど仕事の関係で転居したばかりで環境も変わり、ストレスがたまったのか丸三日間眠れず、涙も止まらなくなりました。

ちなみに当時の私はとにかくパワフルで、よくしゃべり、異常なほど社交的でした。

 

今は亡き私の実母は精神分裂症(現在の統合失調症)+アルコール中毒で、小学生のころ母の通院で精神病院に連れていかれたことがありました。

そこは病棟の窓に鉄格子がはまっていて鬱蒼としていて、怖いイメージしかありませんでしたが、私がネットで調べたクリニックはとても親しみやすいものでした。

しかもちょうど隣駅から徒歩数分のところにあったので、思い切って予約の電話をし、初診に至りました。

診てくださったのは初老の男性医師で、とても柔和な方でした。

そのときどんな説明をしたか忘れてしまったのですが、最初にうつのチェックリストみたいなものを渡され、最終的に「うつ病」という診断がおりました。

当時の処方はうろ覚えなのですが、なぜかデパケンが入っていたのを覚えています。

なぜなら、子供の風邪薬のようなシロップタイプでインパクトがあり、さらにこれの副作用で突然足の力が抜け、しょっちゅう転び、足があざだらけになったからです。

睡眠薬も出ていたと思います。もともと寝つきが悪く、夜中何度も起きたりしていたので。

 

私が子供のころとは違い、当時すでにうつ病は特別奇異な病ではなく、精神病が身近にあった私はすんなり受け入れました。

服薬にも抵抗がありませんでした。

そのころ音楽メインのブログで日記を書いていたのですが、そこでも普通に薬の写真と共に「うつでした」みたいな記事をアップした覚えがあります。

友人たちも「そうなんだ、大変だね」みたいな軽い感じでした。もちろん、内心どう思っていたかわからない人もいましたが…

 

二十歳からずっと一人暮らしをしていたので、両親に話したかどうか覚えていません。

もしかしたら言えなかったかもしれません。

父と実母は小1のころ離婚したのですが、その原因が母の病気で、父は明らかに精神病を恐れていたからです。またこの話にもいつか焦点を当てると思いますが。

 

障害者手帳」が発行されるのはこの一年ほど後になりますが、こうして私は、障害者として生きる道を歩き始めることになりました。

この「うつ病」という診断とそれに伴うその後の投薬により、私の人生に大きな傷がつくことになります。これについては、書くかなあ…

 


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