わたくしごとですが

メンタル病みが一般人に擬態する

初めて入院した時のこと【閉鎖病棟】

おはようございます!

いつも午前5時までには更新してたこの記録、今日はのんびりです。

いつもが早すぎなのかw

就労に向けて生活リズムを遅めにしていたところなので、これでよいのかもー。

これまでのリズムが午後8時に寝て午前3~4時に起きて…って感じだったので…

ちなみに昨日はツイキャスを聞いてたらテンションが上がってしまい、眠れなくなって、いつもは就寝前2ml飲んでいたリスパダールを3mlに増やして寝付いたのですが、今朝めっちゃダルかったです💦

仕事始まったらリスパ増やすのやめなくては。

 

ちなみに今朝は3時にネコ様に起こされ、ぷんすかして再入眠し、6時に起きて猫のえさ出して、寝て、7時に起床して作り置きのシチュー食べてまた寝て(すごいダルかった)結局8時起きでした。

いつもより4時間も遅い!もう9時過ぎてます。

天気がよさげなのでウォーキングしてこようかなと思ってます(/・ω・)/

 

今日は入院した時のことを書こうと思うのですが、リスパダール飲んでると入院中のこと思い出すんですよね…

当時は飲んでなかったんですが、服薬してたひとが「これ飲むと脳が委縮する」って言ってて、その記憶が強烈で。

委縮が本当かどうかわかりませんが、そのひとたまにすごいボンヤリしてたので気になります。あんまり飲まないほうがいいんだろうな、どんな薬も。

 

 私が最初に入院したときは、自殺企図からの医療保護入院でした。

医療保護は普通の入院と違って、自分で好きなタイミングで退院するというのができず、先生や親の意見で退院時期が決められるという感じです。

私は閉鎖の急性期病棟だったので、最長3か月間しか入院できないという規則があったのですが、ほんとに3か月出られませんでした。

最初のころは外出許可もなかなかおりず、みんなが実家や自宅に帰る週末などとても退屈でした。

OT(作業療法)への参加許可もしばらくおりなかったし、携帯の持ち込み禁止だったので本当に退屈で、集中力がなく本も読めなかったのですることがなさすぎて。

 

個室からスタートして、1週間くらい経ってから4人部屋に移りましたが、退屈だった入院生活のなかで友達が何人かできて、楽しい時期もありました。

でも仲良くなりすぎて依存されたり、わずらわしさもあったな…退院後も会ってたけど、なんとなく気まずくなりみんなバラバラになったり。

 

廊下を挟んで向かい側に男性が入院してて、その中の気持ち悪いおじさんにストーキングされたり、ストレスも感じました。

これは婦長に訴えて話し合いのもとやめてもらったですが、ひたすら怖かったです。トイレとかついてくるし。

 

かと思えば出会い系にハマってる女性がいて、外出許可をもらっては外でヤってきた!ていうすごい話も聞き、精神病院とはいえいろいろな病気の人がひとつの階にいることが不思議で仕方なかったです。大丈夫なの?って。

アル中、境界性人格障害統合失調症双極性障害認知症、麻薬のフラバで飛び降りして入院してきたやくざもどき、解離性人格障害の中学生…

いろいろな人がいました。

 

私は入院時の仮診断では「躁うつ病」だったのですが、何の薬を飲まされていたのか覚えていません。薬剤師さんからじかに「こういう薬を飲みますよ」って個別で説明を受けたはずなのに、飲み始めたら副作用なのか記憶障害が起きてしまって。

なので、入院した最初の2週間くらいのことはほぼ覚えてなかったり(;'∀')

ただ、何故かスケジュール帳に知らない人の住所などがたくさん書いてあったのを覚えていますw

私が書いてくれと頼んだのだそうで、おそろしい。

 

外泊許可をもらったとき、あまりにヒマだったので携帯を隠し持って入ったことがあるんですが、3回くらいやって全部バレて、その都度反省文を書かされてました(当時31歳くらいなのにw)

最後の反省文は「反省してないなら書かなくていいわよ」って言われたので、書きませんでした笑

いまどきはナースステーション預かりで、時間を決めて使わせてくれる病院もあるみたいですね。うらやましい。

 

携帯を持ち込めないことで、実家に連絡したい!という人たちがたった一つしかない公衆電話に詰め寄り、順番でもめたり、10円玉が詰まって使えなくなったり…そういう問題もありました。

 

あとはお風呂がふたつあって、ひとり30分までと決まっていて、毎日入る時間帯の予約をしていました。

もともとお風呂が嫌いでいまだに毎日は入らない私ですが(てへ)入院している間は世間体を気にして毎日髪の毛洗ってました!

すごいことですw

髪の毛なんてベタついたりかゆくなりそうだったら洗えばいいといまだに思ってる←

でも、同じく入浴が嫌いだった子がいて、その子はおそらく頭を洗わず毛先だけ濡らして「あたかも洗った」って感じで出てきてて、さすがに臭かったです…

その子にめちゃくちゃ依存されて、それこそトイレもつれしょん、寝るときはこっそりベッドに入ってこられたり、今思うとホラーです💦

同じ部屋の向かい側のベッドの子で、当時19歳だったかな。

 

入院中に心理テストも受けたのですが、発達の検査は受けなかったんですよね。そんな話も出なかった。あの時やっていてくれたらと思わずにいられません。

私はどこが悪くてこんなに生きづらいのだろうって思いがぬぐえない。

 

ふつうの病院と違うところはたくさんあって、寝るとき以外は私服で過ごしてほしいってことで、日中みんな普段着で、メイクもしっかりしてました。

私も普段そんなにしないのに、入院中は朝早く起きすぎて暇だったのでベッドの上でしっかりメイクしていた記憶がうっすら。

寝る前も暇すぎて腹筋してたなあ…当時は痩せてたのと体力があったので、50回くらいなら余裕でこなしていました。

もう10年以上前の話ですしねー。

 

地味にキツかったのが毎朝の検温のときに排便チェックがあったこと。

前日💩が出たかどうかっていう。

私は頑固な便秘で、環境が変わったことでさらにでなくなってしまい、3日出ないと浣腸コースで😨

病院の浣腸はえぐいです、量が違う。

私の病室はトイレから一番遠かったので、液剤を注入されてから3分我慢して!って言われてもなかなかできず、漏らす~!!と焦ってトイレに向かっても出てきたのは水だけ…とかよくありました。

しかも出たモノをチェックされるので、したあとコールボタンを押すんですが、一度だけ「女性の看護師さんがいなくて、ごめんね」っておっさん看護師さんが見に来たことがあってキッツかったですw

 

その看護師さんは私の担当だったのですが、何のときだったか「友達は選んで付き合ってください」って言われてめっちゃカチンときて大ゲンカしたんです。

婦長さんに言って担当変えてもらおうとしたり…

でもその男性看護師さん「私にさざなみさんの担当を続けさせてください」って言ってきかなかったんですよね。

いい思い出だった(気がする)

むしろそのひとより、夜勤担当できてたかっこいい看護師さんのことしか思い出せないw

ジュラルミンケース持ってきてて、ほんとかっこよかったな(*'ω'*)

 

思い出深い人といえば、看護助手のAさん。

個人的に話しているうちに仲良くなって「実はわたしさざなみさんと同い年なの。内緒だよ」って教えてくれたっけ。

いつも笑顔で元気もらえた。

そのほかにも不安定になって泣きながら過呼吸起こしたときに対応してくれた准看護師のおばあちゃんとか、今もお元気なのだろうか。

優しくてめっちゃ泣いた。

 

閉鎖病棟がどんなものか説明しようとしてたのに、思い出話が長くなってしまった。

その病院は私の通っているクリニックの本院で、最寄り駅からバスで40分くらいかかる山奥にあるので、もしまた入院なんてことになったら選ばないと思います。

今はペットも飼ってるからなおさら入院などできない💦

 

あらやだもう10時。

要領を得ない長文を読んでいただいてありがとうございました~!